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【新千歳空港→タイ】子連れで エアアジアX を利用して海外へ!出発編

2022年12月より、エアアジアXが新千歳空港とタイ(スワンナプーム空港)を結ぶ直行便を就航し、北海道から益々タイに行きやすくなりました!

週4日、1日2便運行しており、最低限のサービスでかなり安く利用できます!

時期によっては往復8万円で行ける事も!

加えて2023年からタイの入国が緩和した事で、面倒な手続きや書類が一才不要に!

コロナ前と同じように、パスポートだけで入国出来るようになったんです

 

タイは年間通して25〜30度前後なので、常に日本の夏のような気温。

しかも乾季の11月〜2月は雨がほとんど降らないので観光もしやすく、物価も安いのでお買い物も楽しいですよ!

 

今回は私1人で2人の子供を連れてタイに行ってきました。

空港での注意点や、出国の流れ、持ってって便利な物、持ち込み禁止な物など

エアアジアを利用して国外に行く時に、子連れ目線で感じたことや注意点をレポートしますね!

 

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この記事で分かる事 ・エアアジアの子連れの待遇
・国際線エアアジアを利用する時の注意点
・千歳空港から出国する時の流れ
・慌てない荷造りのポイント
・検疫や税関に注意!持って行ったらダメな物
・海外に行く時に用意して便利だった物

 

ブログ形式で時系列で話していくので、お急ぎの方は目次からもスキップ出来ますよ!

 

 

コロナで2年間タイに行けなかったottoさん。

色々と規制緩和になり、タイで日本のイベントが開催されることになったので1ヶ月程タイへ仕事をしに行ってしまいました。

 

ドカドカ雪が降る2月にワンオペを余儀なくされたmira。

起きたら20センチの積雪で、1人で雪かきしてる時とかに

「こっち今34度!暑いよ〜」とか電話くると

なんとも言えない気持ちになりますよね

 

そんな時

「子供達ゾウに乗せてあげたい!miraも子供達連れて遊びにおいでよ〜」と誘われ

大人1人で子供2人連れて海外⁉とびっくりしましたが

子供達も行きたがってるし、私も機会があれば行きたいと思ってたので

不安で不安で不安で仕方なかったけど勇気を出して行ってみました!

 

エアアジアX 子連れチェックポイント

大人だけなら、行き当たりばったりで何とかなる!と思えても

子連れだとそうは言ってられません。常に予想を超えてトラブルを起こすのが子供

いざという時のために、事前リサーチと事前準備が大事ですよね!

 

エアアジアを利用した時、子連れで気になる点を調べました!

 

乳児・幼児の座席

エアアジアは2歳未満の幼児を大人の膝上で同行する場合、幼児料金が適用されます。

(私が確認した時点で膝上幼児は4000円)

この場合、大人の予約に幼児を追加するので、幼児分の手荷物(7㎏)の割り当てはありません。

 

2歳以上から小児料金で、座席の確保が必要です。

小児料金とは言いますが、空港税や国際観光旅客税など
諸々大人と同額かかるのが悲しい…

 

エアアジアは座席指定に追加料金がかかります。

指定しないと、ランダムに座席が割り振られるので、家族がバラバラの席に散ってしまいます。

子どもと離れてしまうと大変なので、座席指定を忘れないようにしましょう。

 

11㎏以下のお子さんなら、バシネット(簡易ベビーベット)も利用できますよ。

 

バシネットのサイズ

深さ 22cm × 横幅 75cm × 奥行 34cm

体重11kgまで

 

※バシネットはシートベルト着用サインが付いてる間は使用できません。

離陸・着陸時は大人の膝上で、専用のシートベルトを付ける必要があります。

 

バシネットを設置できる席は、ホットシートの黄緑のマークが付いている席のみ。

 

数が少ないうえに、いずれも前の席で足元が広くなっているため、バシネットを利用しないお客さんも予約する場合があります。

そして、エアアジアは救命胴衣の数や機材の関係で、各フライトごとに乗れる幼児の数が決まっているのだとか。

 

子連れでフライトするなら、日程が決まった時点で予約は早めに!が鉄則です。

 

 

ベビーカーは搭乗ギリギリまで使える

まず、子供が使用するベビーカーは預け荷物として無料で預かってもらえます。

カウンターで荷物と一緒に預けるか

搭乗口までベビーカーを使って、乗る直前に搭乗口で預けるかが選べます。

 

どちらもベビーカーにタグが付けられ

空港によって違いますが、ステップの下や航空機のドアの外、預け荷物の流れてくるレーン等で受け取ることが出来ます。

 

コンパクトに折りたたみ出来るベビーカー(gbのポキットや、サイベックスのリベル)は、カバーに入れれば機内に持ち込むことが出来ます。

機内に持ち込む場合は手荷物扱いになるので、1人分の手荷物になってしまいますが、飛行機を降りてすぐ使えるので便利です

 

子供の食事やオヤツの持ち込み

基本的にエアアジアは大人の食事は持ち込み禁止ですが

子供の食べ物は用意されてないので、各自で十分にもってきて下さい、と公式サイトにも書かれています

離乳食の温めなどはできませんが、調乳用の熱湯は貰えるようです。

 

小さな子が飲みやすいサイズのヤクルトや小さな紙パックのジュースなども

未開封なら「子供の飲み物です」と言えば持ち込めるようです。

水筒は、子供に一口飲ませたら持ち込み許可してもらえました

 

機内で販売されているジュースは炭酸系が多く、お菓子は人気のものはすぐ売り切れてしまっていたので

幼児用の食べ物、飲み物は飛行機内ではほとんど手に入りません。

 

耳が痛くなる子もいるようなので、棒付きアメや、退屈した時に食べるお気に入りのお菓子、食べ慣れた軽食など、忘れず持って行きましょう

 

機内にモニター無し

エアアジアには、座席にモニターや音楽など娯楽設備が一切ありません。

機内でインターネットは一切使えないので、オフラインで楽しめるアプリや動画、ゲームや絵本などダウンロードして、各自でタブレットなど持ち込む必要があります。

 

私も今回初めて知ったんですが、huluやU-NEXTは、ケータイやタブレットに動画をダウンロードすることが出来るんですよ!

 

あとは、これを機に子供用のタブレットを買おうと思って色々探していたのですが

アマゾンのFire HD 8 キッズモデルが思った以上にコスパ良くて、買ってよかったと思っています

 

 

アカウントを切り替えてみんなで使えるので、下の娘の使用をメインにとりあえず1台買ったらお兄ちゃんも欲しがり

結局出発前にもう1台、計2台買う羽目に…(出発前に出費がかさむ)

 

1年間子供向けのアプリがダウンロードし放題、遊び放題なんですが

携帯アプリなら課金になっているコンテンツが全部無料開放されてるので、無敵感ハンパないです

 

変な広告も入らないし、ベイビーバスやしまじろう、おかあさんと一緒、コッシー、サンリオやディズニー、おさるのジョージなどのビデオやアプリも入っていて

絵本や知育アプリもあり、小学生向けの教育マンガもあり…と、買ったその日から即遊べるので

普通のタブレットを買って、無料でオフラインで遊べるアプリを探して選んでダウンロードしてあげるよりもずっとラクで安心です。

 

Amazonのタブレットですが、楽天でも同じくらいの値段で売っています。

私はポイントが溜まっていたので、楽天で買いました~

 

 

機内にオムツ替えシートあり

エアアジアの機内トイレには、おむつ替え用の簡易ベッドがあります。

元々のトイレの個室が狭いので、決して広くはありませんが、大をしちゃったときなど寝かせて拭きたい時にも安心です

オムツは捨てられないので、持ち帰れる袋を用意しましょう。

 

 

検疫・税関に注意!果物&電子タバコは絶対に持って行かないで

 

日本国内だけにいると、世界に持ち出しては行けない物、または日本に持ち込んでは駄目なものがあるって、あまり意識する事はないですよね

 

タイに持ち込んではいけない物は

生の果物や野菜、植物の種子、遺伝子組み換え植物のすべての部分、土や有機肥料など。

 

この中の生の果物や野菜とは

オレンジなどの柑橘類、柿、マンゴー、梨、バナナ、りんご、きゅうり、トマト…

 

手軽に食べれるバナナやミカンは子供のおやつとして持って行きがちですよね。

 

うちの娘もアレルギー持ちで偏食なので、心配なく食べられて腹持ちも良い果物は貴重な栄養源。オヤツやオニギリと一緒に果物も荷物に入れていました。

 

しかし出発前に検疫の事を思い出し

慌てて調べたら案の定バナナとミカンがアウト!

 

飛行機の中で食べきってしまえば問題ないんですが

もし食べなかった時の事や、出国の時に注意されるかもしれない事を考えると、リスクが大きいので家に置いて行きました。

 

ちなみに税関で持ち込み禁止なのは

わいせつな雑誌、タバコ(200本まで)、酒(1リットル以下)

電子タバコは全てのパーツが持ち込み不可!

 

特に気を付けなければいけない電子タバコは、タイでは持ってるだけで摘発!

10年以上の懲役か、50万バーツ(200万円くらい)の罰金なので

普段電子タバコ吸ってる方は、うっかり持って行かないように、本当に気をつけて下さいね!

 

 

荷造りの時に注意すること。

エアアジアは預け荷物の重さに制限があります。

 

当日、現地で超過がバレるとめちゃめちゃ高い追加料金がかかるので

荷物たくさん持って行く方は、予約の時から余裕をもったキロ数にしておいた方が良いです。

 

 

 

自宅での重さチェックは体重計などで出来るけど

帰りの荷造りの時に、旅先のホテルで重さのチェックって難しいですよね

お土産など増えて、行きより確実に重くなってるはずですし。

 

引っ掛けて持ち上げるだけで重さが量れる、こんな量りが1個あると便利ですよ。

小さいのでキャリーの隙間に入れて持っていけます。

 

 

 

慌てない荷造りのポイント

飛行機に乗ると気圧の変化でお菓子やパンの袋がパンパンになりますが

ストロー式の水筒持っていくと、開けた瞬間噴水のように中身が飛び出るから注意した方がいいです(笑)

 

あとはスーツケースの中に入れたプッシュポンプ式の洗顔料

気圧で中身が飛び出して、現地着いて鞄開けたらケースの中泡だらけだった事もありました

 

液体にストローが刺さってるタイプのものは、ビニール袋に入れるか、旅行用に別の物を用意した方がいいですよ〜

 

 

乗ってから飛行機の中でガサゴソカバンを探すのは大変なので、私は機内持ち込みするリュックの中身を最初から

 

1・電子機器をまとめたケース

2・子供のオヤツやご飯をまとめたエコバッグ

3・飛行機の中で使うティッシュ、オムツ、お尻拭き、小銭、ケータイ、酔い止め、航空券とパスポートなど、ちょっとしたものを入れた貴重品用ショルダー

4・その他、上の荷物入れに入れても大丈夫なすぐ使わないもの

 

に分けてリュックに詰め込み、持っていきましたよ

 

セキュリティチェックを受けるときは、電子機器をまとめたケースと子供のご飯が入った袋をリュックからトレーに出すだけなので、スムーズ。

飛行機に乗った後も、貴重品ショルダーとご飯の入ったエコバックだけ出して、残りは上の棚に乗せるだけなので、慌てません。

 

 

 

いざ海外へ!新千歳空港出国の流れ

 

新千歳空港の国際線の出発口はこのような感じになっています。

出発カウンターで荷物を預けたら、中央の出発口に行き、セキュリティチェックと出国手続きをして、搭乗口に行きます。

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国際線は3時間前からチェックイン!余裕を持って空港へ

 

エアアジアは国内線は2時間前にチェックイン

国際線は3時間前からチェックイン出来ます。

 

特に国際線は入国審査に時間がかかるので、出発の1時間前に受付が締め切られるので注意!

 

最近は格安航空会社の受付がすっっごく混んで、1時間以上並ぶ事もあるので

余裕を持って出発時間の3時間半前くらいにはカウンターの近くにいた方がいいと思います。

 

私たちも早めに空港に行っていたのですが

タイへのお土産を買うために国内線のエリアに行こうと思って、念のためインフォメーションのお姉さんにチェックインの時間を聞いたら「2時間前です」って案内されて。

 

コロナで変更になったのかな?早く着きすぎちゃったな~と

安心して国内線の方でアイスを食べたり寛いでいたら『バンコク行きエアアジアのチェックインを開始します』ってアナウンスが!!!!

 

慌ててアイスやパンを食べさせてお土産をキャリーに詰め込んでバタバタ国際線に舞い戻ったら、すでに行列…

再度お姉さんに聞いたら、「各航空会社によって受付開始時間は変わるので…。」ですって!

 

お姉さん、ホームページにも書いてます、エアアジアは3時間前ですよー!

インフォメーションカウンターに座ってるんだから案内は正確にお願いします!

 

…という事で、余裕をもって3時間半前に空港に着いていたにも関わらず

お姉さんを信じて油断したせいで、出発カウンター前に到着した時には大行列

平日にもかかわらず、1時間以上並びました。

 

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大して進まない行列に1時間、子供も一緒に立たせて待たせるのは無理ですよね。

退屈して「あっちに行こう~」とか、「トイレ行きたい~」ってなったら、ママ一人だと行列を抜けるしかありません

 

空港に着いたら即カートをゲットしてキャリーケースを乗せて

それを椅子がわりにして子供たちを座らせたら、長い行列もラクでした。

 

この時にタブレットが大活躍!

娘ちゃんもご機嫌で1時間、お兄ちゃんとゲームしながら順番を待つことができました〜

ありがとうタブレット様!

 

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チェックインカウンターでパスポートと乗る便を伝え、荷物を預けます。

ここでベビーカーをどうするか確認されました

 

カウンターで預けるか搭乗口で預けるなら、無料で預けられますが

機内に持ち込む場合は手荷物扱いになります。

 

ここで私が確認したかったのは、預けたベビーカーをどこで受け取れるか!

 

千歳空港の国際線はコンパクトだし、日本からタイへ出発する便はお昼頃なので、きちんと歩いてくれる子ならカウンターでベビーカーを預けても搭乗まで苦労は無いと思います。

 

ただ問題はタイについてから!

 

バンコクのスワンナプーム空港はとにかくデカい!

飛行機を降りてから入国審査まで結構歩くんですよ!

 

しかもタイに着くのは日本時間の20時頃(現地時刻18時頃)

眠かったら、起きて歩いてくれるか分かりません

 

ベビーカーを預けたら、タイの空港のどこで受け取れますか?

 

ベビーカーは預け荷物が流れてくるレーンでのお渡しになります

 

やっぱりか…。

 

ママ1人で荷物と14キロの娘抱っこして、入国審査までの道のりを歩くのは心配だったので

私は預け荷物にはせず、機内持ち込みにして、降りたらすぐ使えるようにしました。

 

今回私が用意したサイベックスのベビーカー『リベル』は

超コンパクトに折りたためて4歳ごろまで使えるB型ベビーカー。

 

 

折りたたんだ時の収納サイズはなんと幅32cm×奥行20cm×高さ48cm

重さは5.9キロ

 

念のためサイズと重さを測ってくれましたが

さすが機内持ち込み可能を謳っているだけあって、余裕でOKでした。

 

このリンクを貼ったお店は、ベビーカーがすっぽり入る3000円相当の専用ケースが無料で付いてきます!飛行機の機内に持ち込むにはカバーを付けないといけないので、ケースのプレゼントはありがたい!購入はこちらのお店がおススメです。

 

息子と私それぞれに手荷物を付けていたので

息子にベビーカーを持たせ、私がタブレットやオムツ、ご飯などの細かい荷物をリュックにまとめて持ちました。

 

機内持ち込み荷物は私の大きなリュック、息子のリュック、娘のチビリュックと分かれていたのですが

細かく重さを計ることなく、チラッと見ただけでOKの許可が出ました。

 

 

無事荷物を預けたら、出発口へ向かいます。

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このゲートを通る時に搭乗券が必要なので

カウンターで搭乗券とパスポートを受け取ったら、すぐ出せるようにしておいた方が良いです。

 

中に入るとセキュリティチェック(保安検査)があります。

 

飲みかけのペットボトルは持って入れないので、飲み物は入国審査を終えてから中で買うようにしましょう!

 

カバンの中から電子機器と液体物、ライター(1個まで)を全て出してトレーに乗せます。

上着だけじゃなく、靴まで脱いで、トレーに乗せて流します。

 

ここでカバンの中から電子機器とか1個ずつガチャガチャ出してると、後ろも詰まるし早く早くと急かされるので

ケータイやタブレット、パソコン、モバイルバッテリーなどは、事前にひとまとめにしておいた方が楽チン。

 

ベビーカーも、折りたたんでトレーに乗せて流すように言われました。

(折りたたみベビーカーを見慣れてるのか、「コレ小さくなるやつですよね?たたんでトレーに乗せてください!」って指示されました)

 

金属探知機を通り抜け、問題なければ流した手荷物を受け取り

次は出国審査を受けます。

 

出国審査で再びパスポートと搭乗券を見せる必要があるので、すぐ出せるようにしておきましょう。

 

出国審査も大行列でしたが

小さな子連れやベビーカーは優先ゲートへ案内してもらえたので、すぐ通過することができました!



この時点で出発1時間前。

搭乗ゲートが開くのは出発予定時刻の約30分前なので、余裕を持ってゲート周辺で待機します。

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事前に予約しておいた機内食が来るのは、搭乗から2時間後。

だいたい15時前後です。

 

お昼ご飯としては遅いし、夕ご飯としては早い…

 

我慢ができない小さな子は、搭乗前のこのタイミングでオニギリやサンドイッチなど、軽いお昼ご飯を食べさせておくと

乗ってすぐ満腹で眠くなって良いかもしれませんね

 

時間が近くなると、スタッフさんに

「これは機内に持ち込むベビーカーですね?そろそろ搭乗が始まりますので、折り畳んでカバーに入れておいて下さい」と指示されました。

 

預けるベビーカーにはタグが付くので、それで判断してるのかな?

預け荷物の場合は、この時点で回収されるんだと思います。

 

出発約30分前

ゾロゾロとゲート前に人が集まり始めたので、私たちも列に並びます。

 

並んでいる最中に、パスポートの顔写真チェックと、搭乗券のチェックがあります。

チェックが終わった後、搭乗ゲートを通る時に再度チケットを渡して切ってもらわないといけないので

チェックが終わったからと仕舞わずに、パスポートとチケットはそのまま手に持っておきましょう。

 

乗った後も機内食を受け取る時に搭乗券の半券が必要なので、鞄にしまい込まず、手元に持っていて下さい。

 

やっと搭乗出来て一息。機内の中での様子

 

乗ってしまえばあとは座りっぱなしで現地まで連れてってもらえます。

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飛行機の中は涼しくて、半袖にパーカーを羽織る程度だと少し肌寒かったです。

でも現地に着いたら30度ですからね…

 

現地に着いたら確実に荷物になるコート関係は、極力持っていきたく無いですよね。

私は小さく折りたためるウインドブレーカーを上着として持って行きました。

 

エアアジアxに乗ってる添乗員さんはみんな外国の方です。

日本語が理解できる方も数名いましたが、日本人ではありません。

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そして飛行機の中で使えるお金はタイバーツです。

日本円も使えるようですが、お札のみで、お釣りはタイのお金で返されました

現地についてから両替しようと思っている方は、機内でお買い物をする時の支払い方法に気をつけてくださいね。

 

機内食は絶対に事前予約するべき!

出発から2時間後、機内食が順番に配られ始めました。

座席の番号と搭乗券の名前で、予約したメニューを確認してお弁当と引き換えてくれるので

お弁当のカートが近づいたら、搭乗券をすぐ出せる場所に置いておきましょう。

 

 

エアアジアの千歳⇔タイ間のメニューはこんな感じです。

ラザニア、サンドイッチ、照り焼きチキンあたりが、辛くなくて子供向けです。

 

 

我が家は、息子さんが照り焼きチキン丼、私がチンおじさんの鶏めしを頼みました。


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チンおじさんの鶏飯はスイートチリソースが別袋で付いていて、それをかけなければ子供でも食べられました

 

機内食は、前もって予約すると、水かコーヒーがサービスで付きます。

 

 

お弁当に水付いてくるの忘れて、搭乗前に人数分飲み物買っちゃったんですよね。息子と娘の飲み物と合わせてペットボトル5本(笑)失敗しました…

 

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機内は涼しかったので、こんな事ならお弁当に付ける飲み物は、温かいコーヒーを選べばよかった…

 

あと食事メニューの中に、なぜかタピオカミルクティーが…

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410円か〜と思うけど

タピオカミルクティー頼むと、こちらにもコーヒーか水がサービスで付いてくるんですよ!

 

そう考えるとお得なのかな?でもお弁当にも付いてくるし、そんなに飲み物ばかりいらないな(笑)

 

娘ちゃん用のご飯も持ち込んだんですが、スヤスヤお昼寝。

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エアアジアの座席は肘掛けが上に挙げられるので、膝枕すれば3歳児も座席で横になって眠れました。

 

食事が終わると機内の照明が落とされて薄暗くなります。

娘ちゃんは2時間ほどお昼寝して、起きてからはずーっとヘッドホンを付けたタブレットで遊んだり、オヤツを食べたりして、ご機嫌で過ごしてくれました。

 

自分の好きなアプリだけ入った、自分だけのタブレットの効果…すごい!

 

 

お尻も痛くなり、もうそろそろ勘弁してよ…と

大人も子供も飽き始めた8時間後

やーーーーーっとタイに到着です



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ずーっと座っていた娘はぴょんぴょん跳ねて、やっと動ける!と大喜びで歩いてくれました。

 

慣れない場所に不安で抱っこ抱っこになったり、眠くてグズって歩かないんじゃないか…

と心配して機内持ち込みしたベビーカーは、結局使わずに済みました。

 

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広くて長い長いスワナプーム空港の到着口

イミグレーションを目指してひたすら歩きます。

 

結構歩いたのに、残り410mとかヤバ…

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動く通路もありますが

この距離を14キロの娘抱っこして歩く羽目になったら泣いてましたね。

 

この看板が見えたら入国審査です。

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ここでも海外からの入国者は大行列でしたが

子供を連れていると、こっちに並んでーと子連れ専用レーンへ案内してもらえました。

 

パスポートを渡すと、機械の指示に従って指紋を読み込ませ、顔写真を撮られます。

それだけで特に質問もなく、すんなりゲートを通り抜けられました。

 


www.youtube.com

 

入国の手順はタイ政府が動画を公開してくれています!事前に流れを見ておくと安心ですよ。

 

 

入国審査を抜けるとすぐ大きな液晶があり

乗ってきた飛行機の荷物がどこのレーンに流れるかが表示されているので

自分の飛行機(出発地・時間・航空会社・機体ナンバー)情報と照らし合わせて、レーンを探して下さいね。

 

ちなみに日本のカウンターでパスポートを提示したのを1回目として

カウンターで航空チケットを発券してもらってからタイに来るまでに

パスポート&航空チケットを提示した回数は9回!

 

出国審査の後、免税店で買い物する時もパスポートと航空券の提示を求められたので、それも入れたら10回!

 

もう何回も何回も出し入れするのは超面倒!!提示求められるたびに、リュック下ろして探すの大変!

 

…と、ならないように

パスポートと航空チケットは肌身離さず!すぐ出せる場所に!がマジ鉄則です!

 

現地ではスリが流行っているので、リュックとは別に、貴重品を入れる小さなウエストポーチやショルダーを持って行くのをオススメします!

 

 

 

私はこんなポーチに、現地のお金と日本のクレジットカードとパスポートと携帯を入れて、常に持ち歩いていました

 

あと、私は今回、子供の迷子防止&荷物の紛失防止でAirTagを持って行っていました。

 

 

iPhoneの『探す』で追跡できるんですが

荷造りの時点でお兄ちゃんのタグを、預け荷物の中に入れておいたんですよね。

 

預け荷物のレーンに着いた時点で、タグの位置情報を探ったら

まだお兄ちゃんのタグはずーっと離れたところにありました。

 

妹のタグは手元にあるので、妹のタグと近づいた時が、荷物が流れてくるタイミングです。

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常に同期してるわけでは無いのでタイムラグがありますが

荷物の紛失や盗難、取り間違いもすぐに気付けるので安心。

 

そしてこのタグがあったおかげで

荷物がまだ遠いから、今のうちに…とトイレに行っておいたり

「まだ〜〜?」とグズる子供達に「今荷物ここだよ」と画面を見て教えて、「動いたら流れてくるからね」と、楽しく待つことが出来ましたよ!

 

現地では子供達の迷子防止にする為に、腕時計型のカバーに入れておきました。

 

 

荷物を受け取ったらゲートを出ます。

ここはほぼノーチェック。

人はいましたが、みんな素通り!

荷物の検査もコロナのチェック等も無く、簡単に入国することができました。

 

ゆるすぎて拍子抜けです

 

 

ゲートを出たら、先にタイで仕事をしていたottoが迎えに来てくれていて、子供達は大喜び。

私も、子供を連れて海外に行くというプレッシャーから解放されて、やっと一息つけて

椅子に座ったら立ち上がれないほどグッタリしてしまいました

 

タイに行く時に用意した物・便利だった物

 

Amazonタブレット、エアタグ、腕バンド、折りたたみベビーカーは上で紹介しましたが

他にも海外に行くのに便利なものがあったので紹介しますね

 

海外コンセントプラグ変換器&変圧器

海外に行く時に注意しないといけないのが、国によって形が違うコンセントの形と電圧。

最近は外国人がお土産で日本の家電を買って帰ったり、ネットで海外からも日本の家電が買えるようになったり、日本の古い家電が外国に流れたりするので

どこの国でも使えるように、大体のメーカーは電圧の幅を広くしてくれてるので心配する事はないですが

たまに国内専用の電気製品もあるので、確認が必要です。

 

タイはコンセントの形がちょっと日本の形と似てて、iPhoneの充電器は日本のコンセントのまま刺すことが出来ました。

 

ただ家族全員で充電しようと思うと、口数が圧倒的に足りないんですよね!笑

携帯3台、タブレット2台、switch、カメラ、諸々…

そこで、こんなのがあると便利ですよ

 

 

変圧機能が付いた、延長タップ。

これがあれば、何個もコンセントの変換プラグを用意しなくても、日本のコンセントをさせます。

横にUSBケーブルも刺さるので、一気に何台も充電できます。

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海外に家族で行く機会が多い方、充電する機器が多い方にオススメ。

 

 

 

現地のSIM

昔香港に行った時はWi-Fiのルーターを日本で借りて行ったんですが、重くて荷物になるし

旦那がレンタルWi-Fi持ってタイに行ったら全く繋がらなかった!って言ってたので

今回は自分の携帯に海外シムを指すことにしました。

 

飛行機の中でシムを入れ替え、現地に着いたら電源を入れると、すぐ現地の電波をつかんで使用出来るようになります。

 

旦那はもう何回も行って慣れているので

「あっち着いたら空港の自販機でSIM買えるよ〜。あっちで買うわ〜」と手ぶらで行きましたが

初心者は自販機の場所も分からないし、現地に着いてからネットが繋がらないと、何かあったときに検索もできないので、慌てるのは必至!

Amazonや楽天で海外SIM買えるので、事前に買っておくのが安心ですよ。

 

何回もタイを行き来してるottoのおススメはこれ。

データーだけじゃなく、通話も出来るので、病院やタクシー、レストランや保険会社などの一般電話に掛けたい時にも便利

 

シムケース

海外SIMを入れてる間、元々入れていた日本のSIMをどうしようか迷います。

飛行機に乗る直前まで使っているので日本に置いてくる事も出来ないし、間違って失くしたら、それこそ日本に帰ってから携帯が使えなくて大変!

 

 

iPhoneの方は、シムを出すピンもセットで付いてるシムケースが便利ですよ。

私が使ってるのは、Lead Trendの『SキーパートラベルSIMホルダー』

iPhoneってこのピンが無いとSIM出せないのに、買ったときに付いてきたピンって失くしがちじゃないですか?(笑)
そしてこのピンを忘れていくと、飛行機の中でSIM交換出来ないという悲劇が…

 

セットで持っておけば、忘れないし失くしません

 

 

コロナも落ち着いて、また気軽に飛行機に乗って出かけられるようになりました!

これを機に海外に行こうと思ってる方、物価の安いタイはとっても楽しいですよ!

 

今回初めてママ一人で子供を連れてタイに行きましたが、子連れだと色々気を使ってもらえて、スムーズに進むことが出来ました。

今回の経験が、子連れで海外に行きたい方の参考になれば嬉しいです

 

ではまた。